すっかり忘れてましたが、
授業中で暇なので続き。
今回はシナリオレビューなので、なるべく気をつけて書くつもりですが
ネタバレが嫌な人は読まない事をオススメします。
ちょびっと長いので、後編を更にAとBに分けてうp
①椿姫シナリオ
■概要
浅井興業の仕事として、グレーな事に手を染めている京介は
山王物産からの依頼で、椿姫が住んでる一帯の土地の地上げをすることに。
椿姫とはクラスメイトだし、目立つことを嫌う京介は、自分のしている事を
隠しながらも、椿姫一家にそれとなく立ち退きを進言していきます。
基本的に外道な主人公なので、とりあえず金で解決させようとしますが
先祖からの土地、この家が好き、等の理由で
なかなか土地を出ていかない椿姫一家。
金で解決出来ないならばどうするか…と八方塞がり状態に。
時を同じくして、"魔王"も椿姫達の土地を奪おうと画策します。
その手段に選んだものが、「誘拐」
椿姫の弟(タカヒロ?)が"魔王"に誘拐されてしまいました。
最愛の弟を誘拐されてしまった、椿姫一家の運命は――
■感想
"魔王"とハルの追走劇、椿姫の人間的な成長
京介と権三の対決、京介の心の氷解等々
中々見所が多いシナリオでした。
声もキャラもGoodなので、割と好きなシナリオ。
"魔王"もちゃんと絡んでますし。
全ルート中で一番幸せな終わり方なんじゃないでしょうか。
②花音シナリオ
■概要
フィギュアスケートのオリンピック候補選手である花音を
「西洋かぶれの堕落した日本人だから」とかいう
意味不明な理由で殺そうとする"魔王"
ダレダオマエワ!?(スパイダーマのあの人風に)
まぁ山王物産がプッシュしている選手を勝たせる為に
理由をこじつけてるだけなんですが。
実行犯に真性キチ○イの殺人犯を引き入れて
命令を下していく"魔王"
"魔王"の本当の狙いはどこにあるのか――
■感想
椿姫シナリオの後という補正が多少かかりますが
今作4本の中では、下から2番目でした。
"魔王"の直接介入が少ない感じで、どうもつまらない。
花音と、花音の母親との関係の融和とか
最後の吹っ切れた演技とか、その後の花音の態度とか
そこそこ見所はありましたが
実行犯の右翼は雑魚キャラだったので
対決場面がショボくてがっかりなシナリオでした。
でもまぁ、トゥルーか、ハルルートへの通過シナリオかは忘れましたが
"魔王"が本当のターゲットを狙った場面はなかなか燃えました
続きはBで。