別に鳩を眺めていたワケでもないのに、何故かふと蘇ったあの日の思ひ出。
あれは中学生の頃でした。
地元の公立中学に通っていた俺は、いつものように遅刻ぎりぎりの時間に家を出て
近所の公園を横切り、通学路へ。
中学までは、ほぼ1本道で、寄り道出来るような場所も何も無い。
道中には昔通っていた幼稚園があり、その幼稚園の前を通る時の事でした。
・・・ぽとっ
頭に何かが触れた感覚。
雨…?いや、天気は晴れだ。
じゃあ何が…?
訝しげに手を頭にやると、指先に何かが付着。
視界に入れてみれば、何か白いモノが付着しているではありませんか…
2秒考えてみた所、どうやら
鳩の糞が直撃したようでした。
幸い周りに同じ学校の生徒はおらず、誰かに指を指されて笑われるような事態は回避できましたが…。
こめかみが引きつりながら、何か拭く物を探すも見当たらず。
この時ほどティッシュを携行していなかった事を悔やんだ時はありません。
そうして悩んでいた所へ幼稚園の先生の姿が目に入ったので
急いで呼び止めて、幼稚園の水道を貸してもらえないか頼んでみました。
快くOKしてくれたので急いで蛇口をひねり、頭を念入りに流して洗浄…。
タオルまで貸してくれたこの先生には本当に感謝。
そうして無事学校に行く事が出来ました。
ちなみにオチはありません。
そんなあの日の思ひ出話
どうでもいいけど、年長組の時の担任だった「じんの先生」(漢字知らん)は
帰る時に教室の唯一の出入り口に陣取って、生徒全員に向かって
ほっぺたにキスしないと帰らせない等とほざくヒトでした。
もちろん乗り越えてバックレてましたが…
ちなみに多分30手前ぐらい…?の女性でした。
これが今の時代で、尚且つ男性だったらエラい問題になってた事でしょうw
つーか幼稚園の記憶って結構残ってるもんですね。